とあるシリーズSS

    1:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/28(火) 17:01:49.870 ID:cMbJCttI0

    ~全豪オープン~ 

    美琴「決勝の相手は…ノバク・ジョコビッチ!?」 

    黒子「前年度チャンピオンですわね」 

    初春「はい、それにジョコビッチ選手は全豪と相性がいいですね」 

    初春「これまでにグランドスラムで15勝していますがその内7勝が全豪オープンで挙げたものです」

    5:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/28(火) 17:04:09.685 ID:cMbJCttI0

    ジョコビッチ会見 

    記者「決勝で戦う佐天涙子についてはどういう印象をお持ちですか?」 

    ジョコビッチ「グランドスラムの決勝で女の子と戦うなんて、夢にも思わなかったよ。 

    ジョコビッチ「でも、試合映像を見る限り、簡単には勝てそうにないだろうね」



    10:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/28(火) 17:06:27.085 ID:cMbJCttI0

    実況「やりました佐天涙子!セットカウント3-2!」 

    実況「ノバク・ジョコビッチを破って、大阪なおみ以来となる全豪オープン制覇です!」



    14:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/28(火) 17:10:14.255 ID:cMbJCttI0

    ~全仏オープン~ 

    美琴「決勝の相手は…ラファエル・ナダル!?」 

    黒子「やはり来ましたわね」 

    初春「全仏といえばナダル選手と言ってもいいぐらいですからね」 

    初春「過去、この大会では4連覇を含む11度の優勝」 

    美琴「それ聞いちゃうと勝てる気がしないわね…」 

    黒子「全仏のナダルは別格ですわ。絶頂期のフェデラーでさえも」 

    黒子「このローランド・ギャラスではナダルに勝てませんでしたからね…」 

    初春「佐天さん、大丈夫でしょうか…」



    15:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/28(火) 17:12:59.433 ID:cMbJCttI0

    ナダル会見 

    記者「決勝で戦う佐天涙子についてはどういう印象をお持ちですか?」 

    ナダル「強敵だと思ってる。オーストラリアで勝ってるんだからね」 

    ナダル「彼女なら10年以内に生涯グランドスラム、いや年間グランドスラムを達成するかもしれない」



    17:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/28(火) 17:17:06.467 ID:cMbJCttI0

    実況「やりました佐天涙子!セットカウント3-2!」 

    実況「ラファエル・ナダルを破って、日本人史上初となる全仏オープン制覇!これでグランドスラム2連勝です!」



    21:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/28(火) 17:28:32.897 ID:cMbJCttI0

    ~ウィンブルドン~ 

    美琴「決勝の相手は…ロジャー・フェデラー!?」 

    黒子「いよいよ来ましたね」 

    初春「グランドスラムにおいて歴代最多となる20回の優勝。史上最高と呼び声の高いテニスプレイヤーです」 

    初春「このウィンブルドンではあのボルグ選手と並ぶ5連覇、そして歴代最多の8勝を挙げています」 

    黒子「全盛期を過ぎてなお、グランドスラムで優勝争いをしていますからね。いくら佐天さんでも…」



    22:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/28(火) 17:32:49.251 ID:cMbJCttI0

    フェデラー会見 

    記者「決勝で戦う佐天涙子についてはどういう印象をお持ちですか?」 

    フェデラー「彼女にはとにかく驚いてるよ。全豪でノバクを倒し、全仏でラファを破った」 

    フェデラー「もちろんいろんな意見はあると思うけど、確実に言えるのは彼女が素晴らしいプレイヤーであるということ」 

    フェデラー「そして、僕自身が彼女と戦う決勝戦をとても楽しみにしているということだね」



    24:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/28(火) 17:38:19.662 ID:cMbJCttI0

    実況「フェデラーの放ったフォアは…アウト!!」 

    実況「佐天涙子、勝ちました!セットカウント3-2!」 

    実況「フルセットの末に芝の王者フェデラーを破り日本人初のウィンブルドン制覇です!」 

    実況「これでグランドスラム3連勝!グラフ以来の年間グランドスラムが見えてきました!」



    26:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/28(火) 17:44:41.467 ID:cMbJCttI0

    ~全米オープン~ 

    御坂「決勝戦の相手は…アンディ・マレー!?」 

    黒子「相手として不足なしですわね」 

    初春「はい、いわゆるビッグ4の最後の一人ですね。 

    初春「2012年の全米オープンで英国男子選手として76年ぶりにグランドスラムで勝利を挙げました」 

    初春「ロンドンオリンピックではフェデラー選手を破って金メダルを獲得しています!」 

    御坂「時代を占う一戦になりそうね」



    28:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/28(火) 17:56:46.922 ID:cMbJCttI0

    マレー会見 

    記者「決勝で戦う佐天涙子についてはどういう印象をお持ちですか?」 

    マレー「グランドスラムで3連勝してる…みんな彼女を応援するだろうね」 

    マレー「でも簡単に負けるつもりはないよ」



    31:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/05/28(火) 18:07:22.227 ID:cMbJCttI0

    実況「佐天涙子、サービスエース!セットカウント3-0、ストレートでマレーを破って佐天涙子!年間グランドスラム達成です!」 

    佐天涙子「みんな!応援ありがとう!」 

    マレー「何で俺だけ…」 

    Fin!

    元スレ:http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1559030509/

          165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 07:24:15.06 ID:PZG/GsPhO

         美琴「上条美琴かぁ……」 
         上条「……? なんだ、薮から棒に」 

         美琴「なッ!? あ、ああぁあんた、いつからそこにいたのよ!?」 

         上条「上条美琴かぁ……のあたりから」 

         美琴(うあぁ~、よりによって一番聞かれたくない奴に聞かれたぁ) 

         上条「で、なんなんだ、上条美琴って?」 

    169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 07:39:51.35 ID:PZG/GsPhO

    美琴「これはあれよ、え~と、えぇ~と……そう、画数占い!」 

    上条「画数占い? でもあれって自分の名字と名前でやるもんだろ? なんで俺の名字でやってんだ?」 

    美琴(察しなさいよ、この超絶鈍感男!……って気付かれちゃ駄目だ。何か上手い言い訳は~……!) 

    美琴「えっと、ん~と……そ、そうそう! 御坂美琴だと結果が悪くてさ、試しに知り合いの名字と組み合わしてやってたのよ!」 

    上条「…………」 

    美琴(うあぁ~、なによこの苦しい言い訳! こんなの子供だって信じな……) 
    上条「そーなのかー」 

    美琴(信じちゃったぁ!?) 



    173:続き書いてもいいですか?:2009/12/23(水) 07:47:54.42 ID:PZG/GsPhO

    美琴「そうなのよー」 

    上条「で、どうだったんだ?」 

    美琴「どうって……何が?」 

    上条「占いだよ、占い。結果はどうだったんだ?」 

    美琴「あ、あぁ~、占い、占いね! もうバッチリばら色の人生よ! もう最高ね、私とあんたの相性!」 
    上条「…………」 

    美琴「…………」 

    美琴(って何言ってんのよ、私はあぁッ!!) 



    174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 07:52:02.22 ID:SWyBtjH3O

    みてるよ 



    177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 07:58:10.53 ID:PZG/GsPhO

    上条「うぅ……」 

    美琴「ちょっ、なに泣いてんのよ!? (そんなに嫌、だったのかな……私と相性がよかったこと……) 

    上条「いやぁ、この不幸の権化、上条さんでも誰かに幸せを分けてあげられるんだと思ったら、つい涙が……」 

    美琴「……はぁ」 

    上条「なんデスカ、そのいろいろと含みありげな溜息は」 



    179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 08:19:31.96 ID:PZG/GsPhO

    美琴「もうあんたには十分過ぎるぐらい幸せを貰ったわよ。だからもっと胸を張りなさい」 

    上条「御坂……」 

    美琴(ってだから何を言ってるのよ、私はぁ~~!) 
    上条「それにしても占いが好きとか、ビリビリも女の子らしいところあるんだな」 

    美琴「あんたは普段、私のことをどう見てんのよ……(さっきといい、今といい、こいつ、私のこと女の子と思ってないわね……? よ~し、それなら……) 



    180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 08:27:26.10 ID:PZG/GsPhO

    美琴「うん、占い好きなんだ、私。そこであんたに頼みがあるんだけど」 

    上条「頼み?」 

    美琴「最近女の子に人気の占い師のところに行きたいんだけどね、そこって恋占い専門なのよ。だから……」 

    上条「だから?」 

    美琴「前みたいにこ、恋人の振りして一緒に行ってくれない……かな?」 



    182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 08:40:39.25 ID:PZG/GsPhO

    上条「え、でもそういうのって本当に好きなやつと行った方がいいんじゃないか?」 

    美琴「ものは試しってやつよ」 

    上条「なんか試すみたいでどうもなぁ……」 

    美琴「た、ただとは言わないわ! 一緒に行ってくれたら、一回だけなんでもいうこときいてあげる!」 

    上条「う~ん……」 

    美琴「だめ……かな?」 

    上条「あ~……分かった分かった、行くよ行きます行かせてください。だからそんな目で見るなって」 

    美琴「やった! じゃあ早速行きましょ」 

    上条「……ったく、あんな目で見られたら、断るものも断れねーじゃねえか」 

    美琴「んー? なんか言った?」 

    上条「何でもございませんよ、美琴センセ」 



    185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 08:52:20.32 ID:PZG/GsPhO

    美琴(取り敢えずこいつを誘ったのはいいけど……何言っちゃってんのよ、わたしぃ~! よりにもよって何でもいうこときくとか!もし、もしもあいつが……) 

    上条『美琴、お前の全てが欲しい……』 

    美琴『だ、駄目よ、当麻。私達、中学生と高校生なのよ? 世間が許しはしないわ……』 

    上条『歳の差がなんだってんだ。……いいぜ。そんなもんが俺達の愛を阻むってんなら、まずは……』 

    『その幻想をぶち殺す!』 
    美琴『当麻!』 

    上条『美琴!』 



    186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 08:59:29.37 ID:PZG/GsPhO

    美琴(とか言い出したら……) 

    美琴「うああぁ~……」 

    上条「なに悶えてんだ、ビリビリ?」 

    美琴「なんでもないわよ、ばかっ!」 

    上条「なんで今、上条さんは怒られたのでせうか……。しかし学園都市で占いってのも、あれなかんじだな」 

    美琴「ま、まあどれだけ科学が進歩しようとも、女の子の占い好きは変わらないもんよ」 



    187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 09:06:29.27 ID:PZG/GsPhO

    上条「インデックスなら詳しそうだよなー。こういうのはあいつ専門だし」 

    美琴「……インデックスってあのシスターの子?」 

    上条「あぁ、そうだよー……って何ゆえにそんなに不機嫌なのでしょーか? 何かまずいこと言っちゃいましたかね、上条さん?」 

    美琴「別に……なんでもない。ほら、着いたわよ」 



    228:保守有難うございます。:2009/12/23(水) 13:27:39.24 ID:PZG/GsPhO

    上条「あ、ほら、次だぜ、順番」 

    美琴「うん……」 

    上条「しっかし相場は分からんけど、20分で千円とか信じられませんな」 

    美琴「うん……」 

    上条「……ほんとどうしたんだよ、御坂。さっきから不機嫌、つーかしょげた顔して」 

    美琴「……うん、ごめん。大丈夫よ、本当になんでもないから」 

    美琴(……そうよ、こいつが他の女の子と仲良くしようが、私には関係ないわ……関係、ない……) 

    「次の方、どうぞー」 



    233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 13:38:07.57 ID:PZG/GsPhO

    占い師「いらっしゃいませ。どうぞそちらにお掛けになってください」 

    美琴「は、はい」 

    占い師「お二人は恋人同士ということでよろしいですね」 

    美琴「こ、こここ恋人ッ!?」 

    上条「はい、そうです」 

    美琴「え、えぇッ!?」 

    上条「(落ち着け、御坂。恋人の振りをしてくれって言ったのはお前だろうが)」 

    美琴「(そ、そうだけど……!)」 

    占い師「では占いを始めますので、手を繋いで楽にしてください」 



    240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 13:50:32.14 ID:PZG/GsPhO

    美琴「ててて手を、繋ぐぅ……!?」 

    占い師「はい、恋人繋ぎで」 

    美琴「こい……!?」 

    上条「はい」 

    美琴「……ッ!!?」 

    あいつの右手が私の左手をしっかりと繋ぎ留める。 
    私が助けてほしい時、いつだって守ってくれたその右手で。 

    ぴったりと密着した手からはこいつの温もりがしっかりと伝わってきて――― 
    美琴「ふにゃー……」 

    上条「(御坂の手ってこんな柔らかかったっけ……? っていかんいかん! 相手は中学生ですよ!?)」 

    占い師「では占いを始めます」 



    244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:04:13.08 ID:PZG/GsPhO

    占い師「むむっ、これは……」 

    美琴「ど、どうですか!?」 
    占い師「悪いことは言いません。すぐに別れた方がお二人のためです」 

    美琴「な……」 

    占い師「そちらの男性の方。あなた、女性の知り合いが多いでしょう?」 

    上条「あー、まあ、はい」 
    占い師「やはり……あなた、女難の相が出てますよ」 
    上条「えぇ!?」 



    245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:18:44.57 ID:PZG/GsPhO

    占い師「女性絡みのトラブルで身を持ち崩し、行き着く先は人生のどん底、と占いには出ています」 

    上条「ふ、不幸だぁー……」 

    美琴「…………」 

    占い師「今すぐ全ての女性関係を断って、一人静かにひっそりと余生を過ごすべきです」 

    上条「そして一人っきりの最期を迎えるんですね……。分かってた、分かってましたよ……。上条さんにはそんな寂しい最期がお似合いだってさ……」 

    美琴「……によ」 

    占い師「でも今ならまだ大丈夫です。この幸運の力を込めたお守りを買えば……」 

    美琴「なによ、そんな未来!」 

    占い師「ッ!?」 



    248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:31:35.89 ID:PZG/GsPhO

    美琴「こいつに女の子の知り合いが多いのなんて百も承知よ! 
    でもしょうがないじゃない。こいつは困ってる人を見ると放っておけない、どうしようもない程のお人よしで!」 

    上条「御坂……」 

    美琴「そんなこいつを私はどうしようもない程、好きになっちゃったんだから!」 

    上条「えっ!?」 

    美琴「こいつの未来が一人寂しいものだなんて、私は認めない……。 
    誰よりも優しいこいつが報われないなんて、そんなふざけた未来―――」 

    「私がぶち壊してみせるんだから!」 

    上条「…………」 



    250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:38:29.50 ID:qPPAIySQO

    キタ――――(゚∀゚)――――!! 



    254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:48:11.65 ID:PZG/GsPhO

    美琴「んああぁ~……!」 
    自分の言った言葉の意味と事の重大さを理解した私は占いの館を飛び出し、いつもの公園のベンチで一人、悶えていた。 

    美琴「どうしよー、これからどんな顔してあいつに会えばいいのよ~……」 

    知られた。 
    知られてしまった。 
    あいつにだけは知られたくなかったのに。 

    美琴「答え、聞きたくないな……」 

    なぜかあいつの周りには綺麗な女の子ばかりいる。 
    私みたいな女の子として見られてないようなやつじゃ、とても太刀打ちなんか出来ないぐらいの女の子が。 



    257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 14:57:42.44 ID:PZG/GsPhO

    美琴「きっとその中に好きな子、いるんだろうな……」 

    涙が一滴、頬を伝う。自分の吐いた言葉で、勝手に傷付いていれば世話はない。 

    さっきは勢いに任せてあんな大きなことを言ったけど、今の私にはそんな自信何処にもない。 

    美琴「……っく、ふえぇ……」 

    いろんな感情がないまぜになって、鳴咽が止められない。 

    上条「怒ったり泣いたり、忙しいなー、美琴センセーは」 



    261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:07:04.49 ID:PZG/GsPhO

    美琴「ッ!? べ、別に泣いてないもん……」 

    上条「そか」 

    美琴「…………」 

    上条「…………」 

    気まずい沈黙だけが二人の間を流れる。 
    あいつもなんて声を掛けていいのか分からないのか、ばつが悪そうに頭を掻いている。 

    上条「……そうだ、約束」 
    美琴「……約束?」 

    上条「ほら、何でも一つだけいうこときいてくれるってやつ」 

    美琴「あー……」 

    そういえばそんな約束をしたような気が。 
    まあこいつのことだから、宿題教えてくれとかだと思うけど。 



    262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:15:11.40 ID:PZG/GsPhO

    上条「今、近所のファミレスでさ、デザートバイキングとかやっててさー」 

    美琴「それが、どうしたのよ……」 

    上条「たまには甘いものでもドカ食いしたいわけですよ、上条さんとしましては」 

    美琴「すればいいじゃない……」 

    上条「それがなぁ、そのバイキング、カップル限定でなぁ。誰か一緒に行ってくれる奴、いないかなぁと思ってたわけですよ」 

    美琴「…………」 



    267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:20:19.87 ID:PZG/GsPhO

    上条「一緒に行ってくれないか……上条美琴さん?」 

    美琴「なッ!? だ、誰が上条、美琴、よ……」 

    上条「何でもきいてくれるんだったよな?」 

    美琴「……ふ、ふん。しょうがないから一緒に、い、行ってあげるわ」 

    上条「サンキュー」 



    268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:27:42.75 ID:PZG/GsPhO

    美琴「……えい」 

    上条「ッ!? な、何ゆえ急に手を握るのでせうか?」 
    美琴「カ、カップルなんだから手を繋ぐのは当たり前、でしょ」 

    上条「……だな」 

    変わらぬ風景の中を、少しだけ関係が変わった二人が歩いていく。 
    恋人にはまだ遠いかもしれないけれど。 
    きっとこれはその初めの一歩。 

    美琴「上条美琴、かぁ……」 


    fin 



    271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:30:13.09 ID:is1fNAqAO

    乙! 



    272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:30:30.89 ID:r32yFrC4O

    ニヤニヤしちまう 



    275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:32:36.70 ID:tG909VduO

    これで今日の残りも頑張れる 
    乙! 



    277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:39:11.14 ID:PZG/GsPhO

    支援と保守、有難うございました。 
    即興なので些か急展開なかんじは否めませんが、やはり上条さんと美琴のいちゃいちゃは最高ですな。 

    誰か 続き 頼む 



    278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 15:46:28.32 ID:5aVyBhidO

    良かった 乙 



    316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:40:51.25 ID:/0DFii9X0

    明快姓名判断やってみた 
    http://www.forest.impress.co.jp/lib/home/house/hobby/meikaiseimei.html 

    上 条 当 麻 
    3  7  6 11 

    総運=27:×中絶数 天運=10:×短命数 人運=13:◎俊英数 地運=17:○強情数 外運=14:×不遇数 

    まず,上条当麻さんの生涯の総合的な運勢ですが,あなたの総運は27です。 
    これは,自己顕示欲の強すぎる数です。なにごとも自分中心でないと気がすまないため, 
    人から悪評を受けて失敗する例が少なくありません。中年まではある程度うまくいきますが, 
    人間関係のトラブルが多く,それ以上の発展は望めません。 

     つぎに,人運によって性格について判断します。 
    人運が13の人は,明るく社交的でつねに華やかな雰囲気をただよわせています。 
    しかし,アバウトで約束をすっぽかしてしまっても,ぜんぜん気にしません。 
    デリカシーに欠けるので,自分ではなにげないつもりのひとことが深く相手を傷つけてしまいます。 

     また,地運の17から恋愛運に関して判断を加えますと, 
    あなたは,たとえどんな状況であっても,つねに自分の気持ちに素直にふるまうので, 
    友人の恋人との三角関係など,トラブルを起こしがちです。 
    あなたにふさわしい相手は,少しぐらい口が悪くても悪気のない開放的な性格の人です。 



    317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:43:30.89 ID:/0DFii9X0

    御 坂 美 琴 
    12  7  9 12 

    総運=40:×不和数 天運=19:×障害数 人運=16:○立身数 地運=21:○大成数 外運=24:◎繁栄数 

    まず,御坂美琴さんの生涯の総合的な運勢ですが,あなたの総運は40です。 
    この数を持つ人は,度胸がよく,すぐれた知力もありますが,ごうまんな態度が嫌われ,協力者が得られません。 
    運のよしあしがはっきりしていて,ついているときはいいのですが,いったんつまずくと次々とトラブルに見舞われます。 

    つぎに,人運によって性格について判断します。 
    人運が16の人は,思いやりの心が人一倍強く,困っている人をみると親身になって面倒をみます。 
    人を自分のペースにまきこんで誰とでもすぐに仲よくなれるのですが, 
    悪い人間に深いりしすぎると自分自身を滅ぼしかねません。 

    また,地運の21から恋愛運に関して判断を加えますと, 
    あなたは,異性の前で素直に自分をさらけだすことができず,ついきどった態度をとってしまうため, 
    みすみす恋のチャンスを逃してしまいます。 
    あなたにふさわしい相手は,少々容姿はさえなくても,人生に高望みをせず,まじめで誠実に生きる人です。 



    318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:44:33.89 ID:yYtNRkX70

    恋愛のとこぴったりwww 



    320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:46:39.60 ID:/0DFii9X0

    上 条 美 琴 
    3  7  9 12 

    総運=31:◎頭領数 天運=10:×短命数 人運=16:○立身数 地運=21:○大成数 外運=15:◎成功数 

     まず,上条美琴さんの生涯の総合的な運勢ですが,あなたの総運は31です。 
    この数を持つ人は,すぐれた知力と勇気で自らの運命をきり開いていきます。 
    周囲の引きたてもあって着々と成果を上げ,指導者として用いられます。 
    困難にくじけず,一歩一歩確実に進み,満ちたりた晩年となります。 

     つぎに,人運によって性格について判断します。人運が16の人は,思いやりの心が人一倍強く, 
    困っている人をみると親身になって面倒をみます。人を自分のペースにまきこんで 
    誰とでもすぐに仲よくなれるのですが,悪い人間に深いりしすぎると自分自身を滅ぼしかねません。 

     また,地運の21から恋愛運に関して判断を加えますと, 
    あなたは,異性の前で素直に自分をさらけだすことができず,ついきどった態度をとってしまうため, 
    みすみす恋のチャンスを逃してしまいます。 
    あなたにふさわしい相手は,少々容姿はさえなくても,人生に高望みをせず,まじめで誠実に生きる人です。 



    321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:47:00.83 ID:Nm+LG/rMP

    なかなか合ってるな 



    323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:47:45.84 ID:/0DFii9X0

    御 坂 当 麻 
    12  7  6 11 

    総運=36:×波乱数 天運=19:×障害数 人運=13:◎俊英数 地運=17:○強情数 外運=23:○隆盛数 

     まず,御坂当麻さんの生涯の総合的な運勢ですが,あなたの総運は36です。 
    これは,波乱の人生を送る暗示のある数です。 
    人が困っているのを見るとほうっておけず,自分を犠牲にしても人に尽くします。 
    人から頼まれるといやとはいえないので,苦労を背おいこみ,動けば動くほど泥沼にはまり込んでしまいます。 

     つぎに,人運によって性格について判断します。 
    人運が13の人は,明るく社交的でつねに華やかな雰囲気をただよわせています。 
    しかし,アバウトで約束をすっぽかしてしまっても,ぜんぜん気にしません。 
    デリカシーに欠けるので,自分ではなにげないつもりのひとことが深く相手を傷つけてしまいます。 

     また,地運の17から恋愛運に関して判断を加えますと, 
    あなたは,たとえどんな状況であっても,つねに自分の気持ちに素直にふるまうので, 
    友人の恋人との三角関係など,トラブルを起こしがちです。 
    あなたにふさわしい相手は,少しぐらい口が悪くても悪気のない開放的な性格の人です。 



    324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:48:34.25 ID:ML/OQx7ZO

    すごいな 



    327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 20:50:39.44 ID:/0DFii9X0

    占いだから参考にする程度がいいんだけど意外と合ってて驚いたw 



    337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 22:16:25.60 ID:PZG/GsPhO

    バイトの合間を縫って続き書いてみます。書き込みが遅いのはご容赦を。 



    目と鼻の先には御坂の顔があった。 
    顔は真っ赤に染まり、唇はぷるぷると小刻みに震える。 
    だがその目はこちらを食い殺さんばかりの気迫で俺を睨んでおり、甘い雰囲気なんてかけらも無い。 

    上条(不幸……なのか?) 

    話は今朝まで遡る。 



    338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 22:19:08.64 ID:Nm+LG/rMP

    キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 



    339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 22:29:44.67 ID:PZG/GsPhO

    デザートバイキングに行く約束を果たすため、珍しく補習の無い休日を利用して俺は御坂と出掛けることにした。 

    上条「約束の時間、10分前……よし。遅刻するわけにはいかんからなぁ。一応デートみたいなもんだし」 
    少しだけ胸を踊らせながら、待ち合わせ場所であるいつもの公園へと向かう。 



    353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/23(水) 23:22:21.85 ID:PZG/GsPhO

    上条「うお……まさかもう来てるとは……」 

    物陰から待ち合わせ場所でそわそわと落ち着きのない御坂の様子を窺う。 
    髪型を気にしたり、服装を気にしたりと忙しない。 そんな微笑ましい情景に何故だか頬が緩んだ。 
    いつまでも見ていたいが、それで遅刻してしまっては本末転倒だ。 

    上条「お~い、御坂」 



    359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 00:13:54.68 ID:b8cI0iSbO

    こちらを振り向く御坂の顔が声を掛けた途端、これでもかと華やぐ。 

    御坂「お、遅いわよ」 

    照れ隠しなのか、すぐに表情を引き締めるが、紅潮する頬は隠し切れなかったようだ。 
    今にも駆け出さんばかりの子犬のように、御坂のそわそわとした様子は止まるところを知らない。 

    上条(なにこの可愛い生き物おぉ!?) 

    上条「落ち着け、相手は中学生相手は中学生……」 

    美琴「どうしたのよ?」 

    うずくまるこちらの様子を小首を傾げながら窺う御坂。 
    こいつ、こんなに可愛かったっけ……? 



    367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 00:30:42.92 ID:b8cI0iSbO

    上条「遅いって言ったってまだ約束の10分前だぜ? お前、何分前にここに来たんだ?」 

    美琴「う……その、30分前……」 

    上条「30分も前からここでそわそわキョロキョロしてたんですか……」 

    美琴「だ、だってしょうがないじゃない。……楽しみ、だったんだもん」 

    上条(だからなんなんデスカ、この可愛い生き物おぉ!?) 

    上条「なあ御坂。お前、なんか悪いもんでも食った?」 

    美琴「何よ、急に」 

    上条「いえね、いつもの美琴センセーと違ってあまりにも素直過ぎるから、上条さん、若干恐怖を覚えているのですが」 

    美琴「…………」 



    377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 01:31:18.42 ID:b8cI0iSbO

    上条(い、いかん、つい余計なことを!? 来るか、電撃!?) 

    美琴「余計な意地張ったって、もうしょうがないでしょ。あんたには、その……ばれてるわけだし……私の、気持ち」 

    上条(何この可愛い生き物、モフモフしてえぇッ!) 
    美琴「だから、覚悟してよね」 

    上条「覚悟?」 

    美琴「絶対にあんたを振り向かせてみせるんだから」 
    上条「……お」 

    美琴「お?」 

    上条「お手柔らかにお願いします」 

    美琴……ふふ、やーだよーだ♪」 



    404:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 03:25:09.60 ID:b8cI0iSbO

    上条「と、取り敢えずファミレス行こうぜ。今日はそのために腹空かしてきたんだし」 

    美琴「そうね、ちょうどいい時間だし。……ちゃんとエスコートしてよね」 

    上条「お、おう」 

    差し出された手を硝子細工を扱うように優しく握る。 
    この前は何も気にせず手を繋げたのに、今は少し違っていた。 
    これが本気を出した御坂の力か……! 

    美琴「な~に手を繋いだぐらいで、どぎまぎしてんのよ」 

    上条「そ、そういうお前だって顔真っ赤じゃねーか」 

    美琴「私はいいのよ。その……好きな人と手を、繋いでるんだから」 

    すいません、今の上条さんじゃ、本気の美琴センセーには太刀打ち出来ません。 



    406:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 03:26:58.58 ID:QO5uWlW90

    美琴がかわいすぎで生きるのが辛い 



    410:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 03:46:24.79 ID:b8cI0iSbO

    「おめでとうございます!」 

    上条「へ?」 

    「お客様がスイーツバイキングフェア期間中、百組目のカップルとなります。つきましてはスイーツバイキングは無料、サービスにスペシャルドリンクを付けさせていただきます」 

    美琴「こういうこともあるもんなのねぇ」 

    上条「もしや美琴センセーは幸運の女神なのでせうか。ありがたやありがたや」 

    美琴「なに拝んでんのよ、恥ずかしいなぁ、もう。……幸運の女神、か。ふふ……」 

    「ドリンク、すぐにお持ちしますので、あちらのスペシャルシートでお待ちくださいませ」 



    416:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 06:02:49.67 ID:b8cI0iSbO

    上条「……拷問だろ、これ」 

    美琴「…………」 

    案内された先にあった席に座りながら気まずさに耐え兼ね、ぼそりと呟く。 
    御坂は言葉もないのか、耳まで真っ赤にして俯いていた。 

    上条「スペシャルシートっつーから、どんなもんかと期待したけど、これじゃただの晒しものじゃねえか」 

    俺と御坂を好奇に満ちた目が取り囲む。 
    しかも窓に面した位置にあるため、外の通行人からもまる見えだ。 

    上条「しかも極め付けが……」 

    目の前に置かれたドリンクだった。 
    明らかに一人で飲むには多過ぎる量のドリンクに、二本のストローが交差し、これみよがしにハートなんぞを形作っていた。 



    418:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 06:16:50.40 ID:b8cI0iSbO

    上条(さすがにこれは御坂も……) 

    苦笑しながら御坂の方を見ると、調度御坂もこっちを見ていたらしく、これ以上はないと思っていた顔を更に真っ赤にしながら、慌てて俯いていた。 

    上条「いや、さすがにこれはねえよなぁ。お店の人には悪いけど遠慮させて……」 

    美琴「……ん!」 

    上条「はい?」 

    御坂は何かを決意したような顔をしたと思ったら、おもむろにストローをくわえた。 



    421:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 06:29:26.96 ID:b8cI0iSbO

    上条「え~と……飲むの?」 

    御坂「ん」 

    上条「マジですか?」 

    御坂「ん!」 

    上条「いや、さすがにそれは上条さんも恥ずかしいわけで……」 

    御坂「ん!!」 

    いかん、これ以上逆らったら本気の電撃を飛ばされかねん。 
    今の御坂の電撃は幻想殺し<イマジンブレイカー>でも防ぎきれないような気がする。 
    覚悟を決め、大きく息を吐き、呼吸を整える。 
    ……男・上条、征かせていただきます! 



    425:帰る道すがら書き込みさせていただきます:2009/12/24(木) 06:45:19.56 ID:b8cI0iSbO

    上条「むぅ……」 

    近い近い近い! 
    いくら何でも近すぎますよ、これは! 
    御坂なんて恥ずかしさのあまり震えているし。 
    そのくせ、目だけはこっちを睨んでるし。 

    上条(甘い一時っつーより、メンチの切り合いってかんじだ……) 

    この状況を打破するためには、一秒でも早くドリンクを飲み切るしかない。 

    美琴「ん~……」 

    御坂も同じ事を考えたのか、ストローの中をドリンクがゆっくりと競り上がっていく。 

    上条(えぇい、侭よ!) 

    赤い液体がハートを形作り、あと少しで二人の口に届く。 
    あと2cm、1cm…… 



    426:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 07:02:28.23 ID:b8cI0iSbO

    美琴「ぶふッ!?」 

    上条「ぬあーッ!?」 

    グラスの中身が盛大に噴き上がり、飲み切ることに集中していた俺の顔を襲った。 

    上条「ごほっ、こら、御坂! 急にストローぶくぶく逆噴射とか何考えてん、だ……」 

    文句を言おうと顔を上げるが、御坂はこっちを見ていなかった。 
    何事かと御坂の視線の後を追うとそこには――― 

    黒子「お、おおおおね、お姉さまがあの類人猿と、デ、デデデデートを!?」 

    初春「うわぁー……わぁー……」 

    佐天「へぇ~、あの人が御坂さんの恋人さんか~」 

    もの凄い形相の怒れる風紀委員<ジャッジメント>、白井黒子と、その御友人二人であった。 



    430:凄く……眠いです……:2009/12/24(木) 07:27:51.20 ID:b8cI0iSbO

    黒子「お姉さまああぁ! これはいったいどういう事ですの!?」 

    美琴「あのね、黒子。これはね、んっとね……」 

    白井の乱入により、店に居づらくなった俺達は、近くの河原に場所を移していた。 
    物凄い剣幕の白井に詰め寄られ、御坂はたじたじだ。 

    上条(こんなしどろもどろになってる御坂、初めて見た) 

    これはこれで可愛いのでもう少し見ていたい気もするが、いつまでも御坂にばかり白井の相手をさせるのも酷というものだろう。 



    431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 07:39:16.05 ID:b8cI0iSbO

    上条「あー、白井。その辺で勘弁してやってくれないか」 

    黒子「……殿方さん、ちょっとあちらへ。一対一で話したいことがありますの」 
    上条「……分かった」 

    美琴「あ……」 

    上条「心配すんなって。ここは上条さんに任せておきなさい」 

    佐天「おぉ~、頼れる彼氏ってかんじですね」 

    初春「憧れちゃいます」 

    黒子「う~い~は~る~?」 

    初春「あ、痛い痛い痛い! し、白井さん、頭ぐりぐりしないでくださ~い」 



    459:保守有難うございます。:2009/12/24(木) 13:43:48.24 ID:b8cI0iSbO

    黒子「それで?」 

    上条「それでって、何が?」 

    黒子「惚けないでくださいまし、お姉さまのことですわよ。いったいどう思っているんですの? 生半可な気持ちなら許しませんわよ」 

    上条「俺の、気持ち……」 

    黒子「……お姉さまのこと、好き、なんですの?」 

    どうなんだろう? 
    だって御坂は中学生で、ビリビリで、勝ち気で、何かというとすぐ勝負とか言い出して――― 

    上条「あぁ―――」 

    だけど本当は弱い面もあって、何でも自分一人で背負い込もうとしたり、不器用で素直じゃないけど、優しいところもあって――― 

    上条「そうか」 

    御坂のいいところ、悪いところが頭の中を駆け巡る。 
    記憶を失ってからの二人の思い出なんて僅かなものだ。 
    だけど今、こんなにもはっきりと御坂との思い出を心に思い描ける。 



    462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 13:54:13.11 ID:b8cI0iSbO

    上条「俺は」 

    御坂の気持ちには何となく気付いていた。 
    だけど怖かった。 
    その想いは記憶を失う前の上条当麻に向けられたものなんじゃないかって。 
    だから気付かない振りをした。 

    上条「御坂が」 

    しかしそれももう限界だった。 
    たとえ記憶を、何かあいつとの大事な思い出を失っていたとしても。 
    今の上条当麻が御坂美琴を想う気持ちは―――あいつを守りたいと思うこの心は。 


    上条「好きなんだ」 

    決して嘘なんかじゃないのだから。 



    465:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 14:09:43.74 ID:b8cI0iSbO

    黒子「……では誓ってください。これからはお姉さまだけを守ると」 

    上条「そいつは無理だ。困ってる奴がいたら力になりたいと思うし、それに」 

    黒子「それに?」 

    上条「困ってる奴を見て見ぬ振りなんてしたら、俺が御坂に怒られちまう」 

    黒子「ではそうやって誰かを助けて、そのたびに貴方は死にかけて、お姉さまを心配させるのですね」 

    上条「……守ってみせるさ。あいつの心ごと」 

    黒子「命を懸けて?」 

    上条「命は懸けられねえな」 

    黒子「…………」 



    467:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 14:20:55.93 ID:b8cI0iSbO

    上条「自惚れかもしんないけどさ、俺が死んだらあいつ、泣くと思うんだ」 

    黒子「…………」 

    上条「それじゃ駄目だ。それじゃあいつの心を守ったことにはならない」 

    黒子「…………」 

    上条「だから命を懸けてなんて軽々しく口に出来ねえよ。前にも言ったろ? 俺はあいつを、あいつの周り全ての世界を守ってみせるって」 

    黒子「……そうでしたわね」 

    上条「これだけじゃ足りねえか?」 

    黒子「…………」 

    上条「この想いだけじゃ、あいつは守れねえか?」 



    471:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 14:27:36.58 ID:b8cI0iSbO

    黒子「はあ~ぁ、参りました、私の負けですの。そんな恥ずかしい台詞を臆面もなく言ってしまわれる方とは勝負なんて出来ませんわ」 

    上条「恥ずかしいって……」 

    黒子「だから……お姉さまのこと、お任せしましたわよ。上条当麻さん」 

    上条「……おう!」 



    474:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 14:38:01.85 ID:b8cI0iSbO

    黒子「おっねえっさま~ぁ♪」 

    美琴「うわっ、抱き着くな、黒子~!」 

    黒子「殿方さんといちゃつくのも結構ですけれど、たまには黒子の相手もしてほしいですの。じゃないと拗ねてしまいますのよ?」 

    美琴「え……黒子、それって」 

    黒子「初春、佐天さん。これ以上、お邪魔をするのも不粋ですし、行きますわよ」 

    初春「え、あ、は、はい!」 

    佐天「……了解です」 

    黒子「ではお姉さま、ごゆっくり」 



    479:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 14:49:59.45 ID:b8cI0iSbO

    美琴「……あんた、黒子に何言ったの?」 

    上条「ん~、ちょっとな」 
    御坂が心底不思議そうな顔でこちらを見つめてくる。 

    上条(やばい……好きってことを意識しだしたら、なんか……) 

    仕草、声、その一つ一つ全てが愛おしい。 

    美琴「はあ……なんかどっと疲れたわね。結局いうことをきくっていう約束も果たせなかったし」 

    上条「あ、じゃあ願い事、変えてもいいか?」 

    美琴「変えるって、何に?」 



    480:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 14:56:33.30 ID:b8cI0iSbO

    一瞬の隙を突いて御坂の頬に軽くキスをする。 

    上条「キスしてもいいか? って、もうしちまったけどな」 

    美琴「…………」 

    上条「参りました、降参です。上条さん、美琴センセーの本気にめろめろです」 

    美琴「……ふ」 

    上条「好きだ、美琴」 

    美琴「ふ、ふふ……」 

    上条「ふ?」 



    489:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 15:11:02.85 ID:b8cI0iSbO

    美琴「ふにゃああぁあぁぁ!?」 

    上条「うわ! ちょっとあぶ、ビリビリはやめて!」 
    美琴「う、ううううるさーい!」 

    上条「危ない、てーの!」 
    美琴「あ……!」 



    492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 15:17:52.02 ID:b8cI0iSbO

    右手で美琴を抱き寄せる。 
    その身体はちょっと驚いてしまうほど華奢で、柔らかくて、こいつが女の子なんだということを意識させる。 

    上条「ふぅ……ごめんごめん。好きだって気付いたらつい、な」 

    美琴「う、う~……!」 

    上条「……怒ってる?」 

    美琴「……怒ってるわよ、ばか……だから……」 

    上条「だから?」 

    美琴「つ、次はちゃんとキス、してよね……」 

    上条「……おう」 

    fin 



    494:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 15:23:12.51 ID:vNDsrqeVO

    乙! 
    本当に良かった! 
    ありがとう! 



    495:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 15:23:29.02 ID:PA8EltWU0

    グレート乙! 



    496:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 15:24:51.58 ID:QO5uWlW90

    乙 
    美琴がかわいすぎて生きるの辛い 



    497:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 15:25:24.03 ID:b8cI0iSbO

    ぐだぐだと遅い書き込みで申し訳ありませんでした&保守と支援をしてくださった方々、本当に有難うございます。 

    ここで少し補足をば。 
    佐天さんの思わせぶりな台詞は『美琴のためを思い、身を退いた黒子を微笑ましく思って』というのを表現したかったのですが、台詞だけだと難しいですね。 



    504:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/24(木) 15:34:46.25 ID:hBDvPo840

    乙!良いもの読ませてもらった 



    元スレ:http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1261467694/

    1:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 17:55:22.180 ID:uU49zFtk0

    浜面が最愛を押し倒した姿勢のまま、 

    「ちょ、はまづ、んっ」 

    最愛に強引にキスを迫る 

    「んっ、はま、んんっ、んぐっ!?んぶ、んむむっ!ちゅぶっ!」 

    浜面は最愛に何度もキスをし、しまいにはディープなものをし始めた。

    「はぁ、はぁ、はま、づらぁ......」 

    「......最愛」 

    「浜面......好き」 

    「俺もだよ、最愛」 

    「浜面、あの、ね?」 

    「なん......んっ」 

    「えへへ......」 

    「ははっ......」


    5:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 17:57:37.745 ID:uU49zFtk0

    滝壺「はまづら......遊ぼ」 

    浜面「おう」 

    浜面仕上と滝壺理后はあそんでいる。 

    最愛「あ、超浜面じゃないですか!」 

    絹旗最愛があらわれた! 

    滝壺「はまづら......ちゅっ」 

    滝壺理后のキス攻撃! 

    最愛「うぅ......」 

    絹旗最愛は涙目になった! 

    浜面「滝壺......」ナデナデ(*´・ω・)ノ゙ 

    滝壺「ん......」 

    浜面仕上のナデナデ攻撃! 

    最愛「ふぇぇぇぇぇん」ポロポロ 

    絹旗最愛は泣き始めてしまった! 

    浜面「ちょ!絹旗!?」 

    最愛「なんですか......。浜面なんて死んじゃえばいいんだ」 

    浜面(なんで泣いてるんだ?もしかしてこいつ、俺が好きなのか?) 

    最愛(なんで......こんなことしか言えないんだろう......。そりゃ浜面も滝壺さんを選びますよね......) 

    浜面「絹旗?だ、大丈夫か?」 

    最愛「ぐすっ、う、はい、もう大丈夫です。ごめんなさい、さようなら」ダッ 

    浜面「絹旗!ちょ、滝壺すまん、ちょっと待っててくれ!」 

    滝壺「浜面......。浜面は......きぬはたが好きなのかな......?」ウルウル



    6:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 17:58:38.407 ID:uU49zFtk0

    最愛「ふぅ、は、はぁ」 

    『浜面「滝壺......」』 

    最愛「浜面は、超滝壺さんが、好き。滝壺さんは、友達。だから......。でも、そんなのやだよぉ......。浜面、はま、づら......」グスッ 

    浜面「絹旗!」 

    最愛「浜面......?滝壺さんは?」 

    浜面「待ってて貰った。お前が心配だったからな」 

    最愛「ぁ......」ドキッ 

    浜面「たく、ほんとに大丈夫か?」 

    最愛「やめて......」 

    浜面「お前が泣いてると、困るんだよ......」 

    最愛「やめてください!」



    7:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 17:59:25.403 ID:uU49zFtk0

    浜面「おい絹旗っ!?」 

    最愛「優しくしないで!これ以上、私を、超期待、させないでください......」 

    浜面「絹、旗......」 

    最愛「こんなに辛い思いをするなら、浜面になんか超合わなきゃよかった......」 

    浜面「おい」 

    最愛「どうせ、浜面は私なんかに超興味ないのに......」 

    浜面「おいっ」 

    最愛「私なんて......超いない方がいいですよね......」



    8:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:00:05.363 ID:uU49zFtk0

    浜面「馬鹿野郎!お前が泣いて、俺がどれだけ心配したと思ってる!俺がどんな思いでお前を追いかけてたと思ってる!それ以上......、それ以上、俺の大切な人を悪く言うんじゃねーよ!」 

    最愛「浜面......。浜面ぁ......」ポロッ 

    浜面「俺の前から......、いなくなるな」ギュッ 

    最愛「浜面のくせに......、超生意気です」 

    浜面「悪かったな」ニッ 

    最愛「......すき......」ボソッ 

    浜面「ん?」 

    最愛「なんでもないですっ!なんなんですか超気持ち悪いですっ、」 

    浜面「なんだよそれっ!」 

    最愛「ふふふっ」ニコッ 

    浜面「ははっ」ニッ 



    滝壺「はまづら......」グスッ



    12:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:03:50.866 ID:uU49zFtk0

    滝壺「はまづら......明日空いてる?」 

    浜面「すまん、明日は絹旗と映画見に行くんだ」 

    滝壺「そう......」シュン 

    浜面「滝壺、また今度な」 

    滝壺「うん」 



    浜面「絹旗ー!」 

    最愛「超遅いです浜面」パァァ 

    浜面「すまん、じゃいくか」 

    最愛「はいっ!」



    13:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:04:47.157 ID:uU49zFtk0

    最愛「すー、すー」 

    浜面「......」 

    最愛「はま、づら......」 

    浜面「へへっ」ナデナデ 

    最愛「あれ......?浜面?」 

    浜面「お、起きたか」 

    最愛「超おはようございます浜面」 

    浜面「おう、帰るか?」 

    最愛「いえ、超まだ見たいのが3本ほど」 

    浜面「多いな......」 

    最愛「嫌、ですか?」(不安な顔)



    14:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:05:23.016 ID:uU49zFtk0

    浜面「そんなわけないだろ。お前といるのは楽しいよ」 

    最愛「......えへへ」ニヤニヤ 

    浜面「......」ナデナデ 

    最愛「ふぇっ!?」ドキッ 

    浜面「ほら、置いてくぞ」 

    最愛「あっ、超待って下さい!」 



    浜面「お前な、なんで5本に増えてんだよ」 

    最愛「いいじゃないですか。どうせ暇なんですよね?浜面は」 

    浜面「いや、滝壺と」 

    最愛「ふぇ......」ウルウル 

    浜面「あー暇!暇!暇だから!」



    15:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:06:03.791 ID:uU49zFtk0

    最愛「そ、そうですか?」キラキラ 

    浜面(その顔はずるいと思いまーす) 



    浜面「じゃ、またな」 

    最愛「はい、さようなら浜面。今日も楽しかったです!」 

    浜面「そりゃよかった。俺でよければいつでも付き合うから」 

    最愛「毎日でも......いいですか?」 

    浜面「えっと......」 

    最愛「......」(不安そうな眼) 

    浜面「......用事がない日なら、全部お前の好きにしていいから」 

    最愛「はいっ!では!」フリフリ 

    浜面「おう」フリフリ



    16:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:06:51.768 ID:uU49zFtk0

    滝壺「浜面......土曜日は空いてる?」 

    浜面「いや、その日は無理だ」 

    滝壺「また、きぬはた......?」 

    浜面「そう、だけど」 

    滝壺「はまづらは、私よりきぬはたが好きなの?」 

    浜面「っ!」 

    滝壺「ねぇ、はまづら、はまづらは、私じゃダメなの......?」 

    浜面「......悪い」 

    滝壺「そう、なんだ。この後も、きぬはたと映画見るんでしょ?私に構わなくて、いいから」



    17:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:09:33.004 ID:uU49zFtk0

    浜面「あのさ、滝壺。俺と別れてくれないか?」 

    浜面「じゃあな」 


    滝壺「ぅ......」ポロポロ 

    浜面「悪いな、滝壺」 

    最愛「あ、浜面っ!」ギュー 

    浜面「おう」ナデナデ 

    最愛「えへへっ」 

    浜面「で、今日は何を見るんだ?」 

    最愛「えっと、......浜面?超何かあったんですか?」 

    浜面「っ!?」 

    最愛「超辛そうな顔してますよ......」



    19:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:10:43.974 ID:uU49zFtk0

    浜面「俺は......、一番大事だったものを捨ててきた」 

    最愛「......」 

    浜面「初めて、守ろうと思ったものなんだ。でも、今はもっと大切なものができちまったんだ」 

    最愛「それは......」 

    浜面「でも、俺は、俺はさ」 

    最愛「浜面」ギュッ 

    浜面「絹旗......」ポロポロ 

    最愛「......泣いていいですよ。吐き出していいですよ。私にできることなら、なんでもしますから」 

    浜面「絹旗......」ボロボロ



    20:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:11:45.336 ID:uU49zFtk0

    最愛「はー、楽しかったですね!」 

    浜面「あぁ。あのさ、絹旗。行きたいところがあるんだ」 



    最愛「綺麗な夜景ですね......」 

    浜面「いい公園だろ?」 

    最愛「そうですね」 

    浜面「あのさ、俺、滝壺と別れたんだ」 

    最愛「!」 


    浜面「もっと大切な人ができたから」 

    最愛「......はい」 

    浜面「あのさ、絹旗。俺と......、俺と、付き合ってくれないか」 

    最愛「......」 

    浜面「俺が絶対に守り抜くし、俺にできることならなんでもする。それに、」 

    最愛「浜面」 

    浜面「ん?」 

    最愛「私は、浜面が好きです」 

    浜面「そうか、それなら」 

    最愛「でも!」 

    浜面「でも?」



    21:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:12:36.617 ID:uU49zFtk0

    最愛「私じゃ、浜面は超幸せにできません」 

    浜面「そんなこと!」 

    最愛「小さくて、超素直じゃなくて、性格が悪い超ダメな私なんかじゃなくて、浜面には超滝壺さんがお似合いだと思います」

    浜面「お前!俺がどんな思いで滝壺を」 

    最愛「今なら!」 

    浜面「っ!」 

    最愛「今ならまだ、やり直せます。私なんかのために、自分を犠牲にしないでください」 

    浜面「おい」 

    最愛「さよなら」ダッ 

    浜面「ちょ、待て!」 

    最愛「来ないで!」ポロポロ 

    浜面「!」ビクッ 

    最愛「......」ダッ



    22:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:13:31.494 ID:uU49zFtk0

    浜面(あれ以来、絹旗とは会ってない。電話してもメールしても無視されてる。俺は、どうすればいいんだ?) 

    上条「お、浜面じゃないか」 

    浜面「大将!」 



    上条「バカ野郎!」 

    浜面「何がだよ!」 

    上条「絹旗がどう思ってるか分かんねぇのかよ!」 

    浜面「俺のために身を引くんだろ!」 

    上条「絹旗は!絹旗はこう言って欲しかったはずだ!それでも俺は、お前と一緒にいたいって。誰よりもお前のことを考えて、でも諦めたくなくて。死ぬほど悩んでるはずだ。お前には、それが分かんねぇって言うのかよ......」 

    浜面「でも今の絹旗には」 

    上条「俺がセッティングしてやる。だから押し倒してでも絹旗を手に入れろ。それぐらいしなきゃ男じゃねぇよ」 

    浜面「......わかった」



    23:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:15:06.472 ID:uU49zFtk0

    最愛「上条、超話ってなんですか?」 

    ピンポーン 

    上条「ちょっと待っててくれ」 

    最愛「はい」 

    上条「どちらさまですかー?」 

    浜面「俺だ」 

    上条「俺がドア押さえとくから、決めろよ」 

    浜面「あぁ」(家の中に入る) 

    最愛「浜面っ!?上条!超計り」 

    浜面「絹旗!」 

    最愛「来ないで!」 

    浜面「それはできない」 

    最愛「なんで、なんでまだ超私のところに来るんですか......!私がどうして」 

    浜面「絹旗!俺はお前が好きだ。お前と一緒じゃなきゃ幸せになれない」 

    最愛「違います!浜面は超滝壺と」 

    浜面「なんでそんなこと言うんだよ!」



    27:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:17:39.033 ID:uU49zFtk0

    最愛「私だって!......私だって、浜面と超一緒にいたいし、超浜面の彼女にもなりたい。そんなこといってくれて超最高に嬉しいんです!でも私じゃ浜面を」 

    浜面「このバカ!どうして分かんねぇんだよ!俺はお前が欲しいんだ!お前の都合なんて知らねぇんだよ!」 

    最愛「超ふざけないでください!窒素装こ」 

    ドサッ 

    最愛「な!超離し」 

    チュッ 

    最愛「ふぇぇっ!?」 

    →冒頭へ



    28:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:19:58.043 ID:uU49zFtk0

    浜面「絹旗、好きだ。ずっと、ずっと一緒にいてくれ」 

    最愛「わ、わた、私で、いいんですか?浜面と、超一緒にいていいんですか?」ウルウル 

    浜面「ずっとそう言ってるだろ......」 

    最愛「はま、づら......」ポロポロ 



    上条「よ、終わったみたいだな」 

    浜面「上条、ありがとう」 

    最愛「上条、超ありがとうございます」 
    上条「ま、末永く幸せにな」 

    浜面「当然だ」 

    最愛「超当然です」 

    ~fin~ 

    これでこのSSは終わりです。ちょっと強引なところもありましたが、楽しんでいただけたでしょうか。それではこの辺りで筆を置かせていただいて、次のSSも皆様に読んでいただけることを祈りつつ。



    34:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/10/04(木) 18:24:12.526 ID:uU49zFtk0

    前投稿したのですが、色々間違えていたので再投稿いたしました 
    読んでいただけたら幸いです


    元スレ:http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1538643322/

    1:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:26:40.740 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め「ねぇ、私今年で16歳になるんだよ?」 

    打ち止め「あなたとも結婚できちゃうね」 

    打ち止め「……なんて、ミサカはミサカはあなたをからかってみるっ!」 

    打ち止め「ほら、どうしたの?」 

    打ち止め「いつもみたいに『そのふざけた喋り方をやめろ』って言ってよ?」 

    打ち止め「私もう高校生なのに、こんな喋り方だったら学校でイジメられちゃうかもしれないでしょ……?」


    2:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:28:04.538 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め「お姉様と同じ高校には行かなかったんだ」 

    打ち止め「常盤台は全寮制だから」 

    打ち止め「寮に入ったら、あなたとすごす時間が減っちゃうもん」 

    打ち止め「部活も興味無いから、入らないつもり」 

    打ち止め「放課後はちょっと退屈しちゃうけどね」 

    打ち止め「だから、放課後は毎日あなたといっしょに居てもいいよね?」



    4:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:29:10.291 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め(とある病院の一室で、彼が一日中寝て過ごすようになったのは半年程前) 

    打ち止め(その原因は、一体何だろう?) 

    打ち止め(いつ、何が原因で彼はこうなっちゃったのかな?) 

    打ち止め(だいたい1年半程前の事です) 

    打ち止め(ミサカシリーズに、最初の死亡者が出ました) 

    打ち止め(いや、この場合の死者とはそんな意味ではなく) 

    打ち止め(最初の『寿命による死者』という意味です)



    6:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:30:00.414 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め(ミサカシリーズは元々急速に成長する様に造られたクローンです) 

    打ち止め(当然、寿命も短い) 

    打ち止め(お姉様やお医者さんや研究者の人たちが、懸命にミサカシリーズの寿命を延ばす研究をしてくれましたが……) 

    打ち止め(人の寿命を延ばす方法が、そんなに簡単にわかるはずもありませんでした) 

    打ち止め(不老長寿なんて、人類永遠のテーマだから当然ですね) 

    打ち止め(……この1年半で、およそ6割のミサカが天に召されました)



    7:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:30:43.483 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め(ミサカたちは、みんなおおよそわかっていました) 

    打ち止め(みんな自分が長生き出来ないのを知っていたし、そのつもりで生きてきました) 

    打ち止め(その苦しみを分かつ仲間だっています) 

    打ち止め(でも、妹達が死んでいくお姉様は違いました) 

    打ち止め(最初は世界各地にいるミサカ全員の葬式に参列すると言って聞きませんでした) 

    打ち止め(実際そのために私生活がままならないようになり、 
    ミサカたちの説得でようやく自宅で黙祷を捧げる事で納得してくれました) 

    打ち止め(あの時期のお姉様の悲しみは、見ていらてない程に辛かったな……)



    8:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:31:48.100 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め(彼に影響が出始めたのは半年前) 

    打ち止め(私がまだ、進学先をはっきりとは決めていなかった時期です) 

    打ち止め(突然、彼は気絶しました) 

    打ち止め(その時はすぐに意識を取り戻しましたが、その後もたびたび気を失う事が続きました) 

    打ち止め(だんだんと、一日のうちに自意識を保てる時間は短くなり) 

    打ち止め(2、3ヶ月前からは、数日のうちに数分だけ) 

    打ち止め(今では、完全に植物状態になりました)



    9:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:32:21.688 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め(脳に重傷を負い、ミサカネットワークによってそれを補っていた彼) 

    打ち止め(ミサカたちの死は、彼の脳の崩壊を意味していました) 

    打ち止め(ミサカを生かす方法が無い以上、彼もまた運命を共にするのでしょうか?) 

    打ち止め(彼がこうなってしまったのは、何が原因でしょうか?) 

    打ち止め「何が彼の人生を狂わせたのでしょうか?」



    10:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:32:58.616 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め「あの実験を始めた人たち?それとも、うっかり遺伝子情報を提供したお姉様でしょうか?」 

    打ち止め「違います。創造主を否定しても仕方のない話です」 

    打ち止め「ではバタバタと無責任に死んだミサカシリーズでしょうか?」 

    打ち止め「これも違う。人は死ぬものですから」 

    打ち止め「ではあの実験に加担した、彼自身の業でしょうか?」 

    打ち止め「違う。違う。彼は償った。すべてではないが」 

    打ち止め「では彼を今この状態に追いやったのは誰か?」 

    打ち止め「決まっています」 

    打ち止め「私が、彼の前に現れたから……」ポロポロ



    11:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:33:37.208 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め「彼が私を助けようとしてくれたあの時、彼は重傷を負った」 

    打ち止め「命がけの償いなんて求めていなかったし、謝って欲しかったわけでもなかった」 

    打ち止め「彼はもう、一生ミサカや実験などとは関わらずに、過去を忘れて生きられるはずだったのに!」 

    打ち止め「それでも私は彼に会いに行ってしまった!」 

    打ち止め「それを私は何を気取ってか、愛らしい少女の姿で、悟ったような事を宣い、彼を惑わせた!」 

    打ち止め「私は、その時にはもう彼を殺してしまっていたのだった……」



    12:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:34:09.350 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め「私は大勢殺しているのだろう」 

    打ち止め「ミサカたちも、実験に関わった人たちも、あなたも……」 

    打ち止め「ねぇ、私高校生になったよ?」 

    打ち止め「あたりまえの様に、のうのうと生きてるよ?」 

    打ち止め「他のミサカが死んでいっても、私の寿命はまだまだ永いみたいだよ?」 

    打ち止め「あなたはとても優しい人」 

    打ち止め「だからきっと私のような人間が大嫌い」 

    打ち止め「でもあなたは優しいから、私にだって優しくしてくれるんだよね?」



    13:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:34:37.233 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め「だから、まだ私はその優しさに甘えていたい」そっ 

    打ち止め「ミサカたちも死んでしまったら私一人になっちゃうし」 

    打ち止め「お姉様のお世話にはなれないよ。私はお姉様まで殺したくはないから」 

    打ち止め「だから、これから先はあなたと二人きり」 

    打ち止め「もうちょっとだけ、あなたのそばに居させてね?」ぎゅっ



    14:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:35:09.586 ID:/qVgnnVr0

    一方通行「……オィ、打ち止めァ……」 

    打ち止め「!?」 

    打ち止め「あなた、意識が……っ!」 

    一方通行「アン?さっきから、耳元でピーピーピーピー、うッせェんだよ。ッたく」 

    打ち止め「そんな!お医者さんが、もうダメかもしれないって言ってたのに!また、また……」 

    打ち止め「あなたと、お話できる……」ポロポロポロポロ 

    一方通行「打ち止め……せっかく高校生になったんならよォ」



    15:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:35:39.520 ID:/qVgnnVr0

    一方通行「こんな所に居ないで、友達でも作って遊んでこいよ……」 

    打ち止め「ふふっ」 

    打ち止め「それ、あなたが言うの?」くすくす 

    一方通行「……うるせェよ。青春ッてのは短いらしいぞ?」 

    打ち止め「でも、そんなの無理だよ。他所で遊んでるのなんて、それこそ青春の無駄使いだからね」 

    一方通行「ア?」 

    打ち止め「だってミサカはミサカは、一方通行の事が大好きだから!」にこっ



    16:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:36:02.720 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め「って、突然大胆に告白してみるっ!」 

    一方通行「ハッ、そりゃ酔狂な事だな……」 

    打ち止め「うん。あなたにぴったりでしょ?」ポロポロ 

    一方通行「そうかもな……だが打ち止めァ」 

    打ち止め「なぁに?」 

    一方通行「その喋り方そろそろやめろ。学校でイジメられても知らねェぞ?」 

    打ち止め「……あはっ!」



    17:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:36:34.198 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め「それじゃああなたの言うとおりに努力してみるね!って、ミサカはミサカは早速失敗してみたりっ!」 

    一方通行「……相変わらず生意気なガキだ」 

    打ち止め「えへへ、大好きだよ一方通行!」ちゅっ 

    一方通行「人が身体動かせないのをいいことに、好き勝手してくれるぜ……」 

    打ち止め「ずーっといっしょにいるからね!」ぎゅっ 

    一方通行「……へいへい。よろしくお願いしますよ、ッと」



    18:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/09/15(土) 00:37:05.632 ID:/qVgnnVr0

    打ち止め(その後すぐに彼は再び眠りにつき、もう意識を取り戻す事はありませんでした) 

    打ち止め(そして、夏を前に彼は息を引き取りました) 

    打ち止め(私と彼の、青い春は終わりを迎えます) 

    打ち止め(彼らの思い出を脳に刻みながら、私の人生はこれからも続く……) 


    元スレ:https://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1536938800/

    1: ◆3rfPz4lVbmKs 2018/08/31(金) 23:23:44.41 ID:KzmIj8tp0



    ・0831通行止め記念日SS 

    ・何でも許せる人向け 


    2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/31(金) 23:25:04.27 ID:KzmIj8tp0



    打ち止め「はぅあ!間違えちゃった!やり直し!今の無しーっ!って、ミサカはミサカはわたわた訂正してみたりぃ!」 

    一方「…」 

    打ち止め「えー、」コホン 

    打ち止め「パンはパンでも…」 

    一方「フライパン」 

    打ち止め「はう!?」 

    一方「…」 

    打ち止め「…」 

    打ち止め「…食べられないパンはなーんだ?」 

    一方「フライパン」 

    打ち止め「ぶー!正解はパンツでした!!」 

    一方「オイふざけンな今答え変えただろ」ムニー 

    打ち止め「ひゃえてまふぇん」フガフガ 




    8: ◆3rfPz4lVbmKs 2018/09/01(土) 03:48:44.04 ID:jSg5++Hz0



    一方「言い淀ンだだろ?その時答え変えただろ?」 

    打ち止め「ひゃえてまふぇん」フガフガ 

    一方「まだ言いやがるか」 

    打ち止め「やめれー!って、ミサカはミサカはほっぺたムニムニからの解放を要求してみたりぃ!」 





    黄泉川「仲いいじゃんねー」ホッコリ 

    芳川「そうねー」ホッコリ 

    番外「けっ」 




    9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 03:49:26.28 ID:jSg5++Hz0


    打ち止め「第2問!」 

    一方「…それ、まだやンのか…?」 

    打ち止め「えっとね、えっとね、」 

    打ち止め「…」つ□ 

    一方「カンペ見てンじゃねェよせめて憶えてからきやがれ」 

    打ち止め「ううー!そんなに言うならあなたが出してよ!」 

    一方「あァ?」 

    打ち止め「明日までに作ってきてね!」タタタ 

    一方「…」 




    10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 03:51:51.62 ID:jSg5++Hz0



    黄泉川「プクク…大変じゃんねー」 

    一方「ハッ、言っとくけど俺は何もやンねェからな」 

    一方「どォせアイツの事だ明日になったらもう忘れてやがるに決まってる」ゴロリ 

    芳川「あら?じゃあもしあの子が今の約束憶えてて明日要求してきたらどうするの?」 

    一方「…」 

    芳川「『酷い!ミサカとの約束忘れちゃうなんて!うえーんうえーん!ウソツキ!ってミサカはミサカは』」 

    一方「やめろなンか妙に似てて腹立つンだよオマエのモノマネ」 

    黄泉川「『うえーんうえーん!ウソツキ一方通行ー』」 

    一方「オマエのは似てねェがなンか鬱陶しい」 






    11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 03:53:53.13 ID:jSg5++Hz0


    番外「で?どうすんの?第一位?」 

    一方「あァ?」 

    番外「まっ、ミサカとしちゃ上位個体がどうなろうと知ったこっちゃないけどさ☆」 

    一方「…チッ」 

    番外「約束破って泣かすのは第一位的に不味いんじゃね?」ニヤニヤ 

    一方「…」 
















    一方「…なぞなぞの作り方…っと」カタカタカタ 




    黄泉川「引用じゃなくてわざわざ作る辺り愛があるじゃんねぇ」ホッコリ 

    芳川「ねぇ」ホッコリ 

    番外「アイツホント単純だね」ギャハ 





    17: ◆3rfPz4lVbmKs 2018/09/01(土) 23:36:51.23 ID:jSg5++Hz0


    ~次の日ィ~ 


    打ち止め「…」ワクワク 

    一方「…なンか用か」 

    打ち止め「またまたぁ~ってミサカはミサカはウヒヒと笑ってツンツンしてみたり」 

    一方「…」 

    打ち止め「なぞなぞくださいな!ってミサカはミサカは両手を出しておねだりしてみたり!」 

    一方「…」ハァ 





    一方「…第1問だ」キリッ 

    打ち止め「わーい!ホントに用意してくれたのね大好き!って、ミサカはミサカは両手をあげて喜んでみたり!」 




    18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 23:38:07.09 ID:jSg5++Hz0


    一方「第1問。」 

    一方「『その人の能力は”風力使い”なのに、何かで失敗したりすると火を出せます。何ででしょォか?』」 

    打ち止め「…実はそういう能力者だったから?」 

    一方「違ェ」 

    打ち止め「うーんうーん」 

    一方「…」 

    打ち止め「火炎放射器使っちゃったりとか?」 

    一方「違ェ」 

    打ち止め「んー…」 

    一方「…」つ珈琲 

    一方「…」ズズ 

    打ち止め「…自然発火現象!?」 

    一方「違ェ。つゥかオマエ直々子供らしくねェ言葉出てくるな?」 




    19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 23:40:12.37 ID:jSg5++Hz0



    打ち止め「わかった!料理とかレベル6シフトの実験してて大量の粉をうっかり大気中にばら蒔いて火花散らして粉塵爆発を」 

    一方「違ェ」 

    打ち止め「えー?うーん…」 

    一方「…」 

    打ち止め「…わかんない!こうさーん!!」ガバー 









    一方「…『恥ずかしくて顔から火が出たから』だ」 

    打ち止め「あー」ナルホド 






    20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 23:40:57.70 ID:jSg5++Hz0



    打ち止め「第1問って事は次があるんだよね?」ワクワク 

    一方「…まァな」 

    一方「じゃァ次の問題だ」 

    打ち止め「わーい!」 




    22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 23:45:10.11 ID:jSg5++Hz0


    一方「第2問。」 

    一方「『刀で斬られたのに無事でした。なーンでだ?』」 

    打ち止め「斬られた人が自分の身体を硬化出来る能力者だったから!?」 

    一方「違う」 

    打ち止め「んー…」 

    一方「…」ズズ… 

    打ち止め「わかった!!その刀がゴムとかの柔らかい素材で出来ていたから!」 

    一方「違う」 

    打ち止め「ええ?うーん…」 

    一方「…」 

    打ち止め「わかった!!斬られたのは自分の近くに居た誰かさんだったから自分は無事だった!!」 

    一方「違う」 

    打ち止め「ぬぅうう!!」 

    打ち止め「駆動鎧とかの防刃効果がある服着てたから!!」 

    一方「違う」 

    打ち止め「うぇぇえ?うーん…」 

    一方「…」 

    打ち止め「んー…んー…?」 

    一方「…」 







    黄泉川「ちゃんと打ち止めが降参するまで待ってあげてるんじゃんねぇ」 

    芳川「優しいわねぇ」 

    芳川「私なら解くのに何日もかかるなぞなぞを出すか、すぐに答え言ってしまうかもしれないわね。面倒臭くなって」 

    黄泉川「桔梗は優しくなくて自分に甘いじゃんねぇ」 








    23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 23:48:15.45 ID:jSg5++Hz0



    打ち止め「わからーん!こうさーん!」バタコッ 

    一方「『刀の刀身は刃金(刃がねェ)だから』だ」 

    打ち止め「無理やり過ぎない!?っていうか刃金なら普通に斬れるじゃん!って、ミサカはミサカは抗議してみる!」 

    一方「なぞなぞなンてのはそンなもンだ。深く考え過ぎンな」ズズー 

    打ち止め「うぬぬぬぬぅぅうう!!!って、ミサカはミサカはほっぺた膨らませてみたりぃい!」 





    24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 23:51:19.88 ID:jSg5++Hz0


    一方「第3問」 

    一方「『悪い事はもうしないと誓ったら怪我しました。どこを怪我したでしょうか?』」 

    打ち止め「えー?手とか?」 

    一方「おっ、正解」 

    打ち止め「ええ!?」 

    打ち止め「当てずっぽうに言っただけなんだけど…って、ミサカはミサカは腑に落ちない」 










    一方「『悪事とは手を切ったから』なァ」ズズー 

    打ち止め「なるほどー」キャッキャッ 





    25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 23:52:47.64 ID:jSg5++Hz0










    打ち止め「あなたもちゃんと手に怪我した?って、ミサカはミサカは心配してみたり」 

    一方「…さァな」プイ 












    26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 23:54:07.76 ID:jSg5++Hz0



    一方「第4問」 

    一方「『ヘビが喧嘩をしました。勝敗はどォなったでしょォか?また、その理由はなーンだ?』」 

    打ち止め「ヘビさんは何と喧嘩したの?ってミサカはミサカは聞いてみる」 

    一方「何かと」 

    打ち止め「えー?情報不足で判断しかねます!」 

    一方「考えろ」 

    打ち止め「んー…んー…」 






    黄泉川「考える事を放棄させない。すぐに答えを言わずにまず考えさせる…」 

    芳川「あの子も打ち止めの教育みたいな事を考えてるのかしら?」 

    番外「ロリコンなだけじゃない?」ハンッ 





    27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 23:55:41.08 ID:jSg5++Hz0


    打ち止め「毒に耐性がある生物が相手だったから負けた!ってミサカはミサカはキメてみる!」ビシッ 

    一方「違う」 

    打ち止め「ぬぅ!」 

    打ち止め「ぬぬぬぬぬ…」 

    一方「…」 

    打ち止め「相手は小動物だったので普通に丸呑みして勝った!」 

    一方「違う」 

    打ち止め「…鎧とか外殻がある生物が相手だったから牙が通らず負けた?」 

    一方「違う」 

    打ち止め「…ヒント!」 

    一方「…そォさな、」 




    一方「このヘビは負けた。」 

    打ち止め「あとは理由かー…」 





    28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/01(土) 23:59:27.93 ID:jSg5++Hz0


    打ち止め「ふむぅ…」 

    一方「…」 

    打ち止め「牙が無かったとか、そのヘビが赤ちゃんだったからとか?」 

    一方「違う」 

    打ち止め「んー…じゃあ!じゃあ!」 

    打ち止め「ヘビだけに、ヘビーな戦いだったから!?って、ミサカはミサカはこれでどうだ!」 

    一方「発想がしょうもないことだけは認めてやる」 

    打ち止め「おのれー!」 





    29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:00:57.27 ID:/6EkMALl0


    打ち止め「んー…じゃあ!じゃあ!」 

    打ち止め「『──相手は人間だった。特殊な器具により拘束されたヘビは必死の抵抗をするも『悪意』という名のこの世で最も邪悪な武器には歯が立たなかった──』」 

    一方「あァ?」 

    打ち止め「『ヘビは己の毒牙は強力で、どんな生き物にも勝てるとすら自負していた』」 

    打ち止め「『(だが違った。驕り、油断する事がこんなにも致命傷だなんて知らなかったんだ)』」 

    打ち止め「『ヘビはのたうち、自由を欲した』」 

    打ち止め「『もちろん彼に取り付けられた器具はそれを許しなどしない。』」 

    打ち止め「『そして、虐殺が始まった──』」 

    打ち止め「『そう、”虐殺”だったのだ。喧嘩などでは無い。喧嘩というのは同じレベルの者同士での争いの事を言うのだ。』」 

    打ち止め「『こんな風に圧倒的な力の差を持って嬲り殺しにかかられるのは、”虐殺”と言うのだ』」 

    打ち止め「『文字通り牙をもがれ、感覚が尾の先から無くなっていく恐怖──ヘビは、思わず唾を飲む。』」 

    打ち止め「『そして、身体の敏感な部分が刹那的な熱が走り、…気がつく。何故自身の身体の感覚が無くなっていくのか。』」 



    打ち止め「『うわぁあぁあああああ!!!!オレの、オレの腹が無ぃぃいいぃいい!!!』」 



    一方「うるせェェエエ工!!!っていうか長ェンだよォォオ!!!」ペシ 

    打ち止め「はう!?」 







    30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:02:40.33 ID:/6EkMALl0



    一方「誰がグロ小説文章を考えろと言ったァ!?」ベシベシ 

    打ち止め「あうあうあう」 

    一方「…降参か?」ハァ 

    打ち止め「おう、もう答えを言っちまってくんな!って、ミサカはミサカは手首で鼻を擦ってみる!」 






    一方「『負けたに決まってンだろ?”手も足も出なかった”ンだからな』」 

    打ち止め「…それ、手も足も無いって言葉だったら上手いって思えるけどちょっと違うような」 

    一方「…」 

    打ち止め「ごめん」 

    一方「…『歯(牙)が立たなかったから』でも可」 

    打ち止め「…」 




    31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:05:39.52 ID:/6EkMALl0


    一方「気を取り直して第4問だ」 



    一方「『とてつもなく高くて一気に貧乏になってしまう車を買った。さて、どンな車でしょォか?』」 




    打ち止め「ロールスロイス?」 

    一方「ハズレ」 

    打ち止め「フェラーリ!!」 

    一方「外れ」 

    打ち止め「ランボルギーニ!!」 

    一方「…ランボルは天井くンが乗ってたなァそォいや…外れだが」 

    打ち止め「あの人借金塗れだったのによく手に入ったよね」 





    32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:06:10.23 ID:/6EkMALl0


    打ち止め「んー…」 

    一方「言っとくが世界一高い車を上から順に言っても当たらないからな」 

    打ち止め「ええー?」 

    一方「今までの答えの流れでわかンだろ?」 

    打ち止め「慣用句が答えになってるって事?って、ミサカはミサカは首を傾げてみたり」 

    一方「まァな」 




    33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:08:32.07 ID:/6EkMALl0



    打ち止め「うぬぅ…わからん!!降参!!」 









    一方「『”火の車”』」 

    打ち止め「あー…」 



    打ち止め「正にアマイの事だったのねって、ミサカはミサカはウンウン頷いてみたり」 

    一方「アイツ今は何処で何してンだろォな。生死不明だったらしいが」 







    34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:33:37.88 ID:/6EkMALl0



    一方「悪いなオマエには難しいもンばっかりだったか」 

    打ち止め「!」カチン! 

    打ち止め「全然?凄い簡単だったけど?って、ミサカはミサカは嘯いてみたり」 

    一方「ほォ?」ニヤニヤ 

    打ち止め「本当はわかってたけど?あなたが一生懸命考えてきてくれたヤツだから?わからないフリしただけだし!って、ミサカはミサカは目を泳がせてみたり」 

    一方「ふゥン…?そォかそォか」ニヤニヤ 

    一方「じゃあもっと難しいのを出しても構わねェンだな…?」 

    打ち止め「お、…おう!ドンとこーい!って、ミサカはミサカは身構えてみる!」 





    35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:34:49.72 ID:/6EkMALl0



    一方「じゃあコレで最後な。」 



    一方「第5問。」 


    一方「『アイスクリーム、1+1、帯、禁止令、怒り、本。どーれだ?』」 


    打ち止め「『どれ』って…何を聞いてるのかがわからないんだけどって、ミサカはミサカは問題文足りてなくない?って指摘してみたり」 

    一方「いいや?コレで全部だ」ニヤニヤ 

    打ち止め「ええー?」 





    36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:38:55.88 ID:/6EkMALl0


    打ち止め「んー…」 

    打ち止め「きっと今回も慣用句が答えになってるんだよね…って、ミサカはミサカは思案してみたり」 

    一方「いいや?今回は一切関係ねェ」 

    打ち止め「ぅえっ!?…うむむむむむむ…」 

    打ち止め「…アイ」 

    一方「ちなみに1つ1つ挙げて虱潰しに答え探すのは無しだ」 

    打ち止め「はう見抜かれた…って、ミサカはミサカは安い企みを見抜かれた事に悔しさを感じてみたり…」 

    一方「ああ、1つだけ、とも言ってないからな」 

    打ち止め「うぇえ!」 

    一方「まっ、精々考えろ」カカカ 

    打ち止め「いぢわるぅぅうう!!!」 

    一方「シンキングタイムは明日までだ。難しいから誰かに聞いてみンのも有りにしといてやる」 

    打ち止め「ぬぅうう…って、ミサカはミサカは頭を抱えてみたり」 



    ・・・・・。 







    37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:42:11.56 ID:/6EkMALl0






    打ち止め「───ってなぞなぞなんだけどね?ってミサカはミサカは相談してみたり」 

    芳川「『どれでしょう』…」 

    打ち止め「ヨシカワはなんだと思う?」 

    芳川「そうねぇ、そもそも何を聞いているのかが分からないものね」 

    打ち止め「でも問題文はコレで全部だって」 

    芳川「んー…そうね、」 

    芳川「『どーれだ』という言葉で締めくくられてるという事は、暗に『提示した選択肢の中から選びなさい』という事でもあるとは思うのよ」 

    打ち止め「ふんふん」 

    芳川「そしてこの手のなぞなぞは大体”仲間外れ”を指し示す事を要求するわ」 

    打ち止め「”仲間外れ”…」 




    38:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:44:00.12 ID:/6EkMALl0



    芳川「そう。そして羅列された語群の中で最も異彩なのは『1+1』。コレだけは式だけで構成されているし、唯一『未完成』」 

    芳川「解答が無く、単体で成立していない点からしてもコレが一番怪しいと思うわね」キリッ 

    打ち止め「なるほどー」 

    芳川「あと面倒臭い」 

    打ち止め「きさま」 


    ・・・・。 




    39:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:45:06.49 ID:/6EkMALl0



    ・・・・。 


    黄泉川「えー?そんなの私にもサッパリわからんじゃんよ」 

    打ち止め「えー!もうちょっと考えて欲しいかもってミサカはミサカは非協力的姿勢に唇を尖らせてみたりぃ」 

    黄泉川「こーいうのは頭のい~い桔梗に聞くべきじゃんよ?」 

    打ち止め「ヨシカワは『仲間外れを聞いてるんじゃないか、答えは唯一未完成で数式な1+1じゃないか』って」 

    黄泉川「んー…じゃあ私もそれじゃん」 

    打ち止め「あー!今めんどくさくなったでしょ!って、ミサカはミサカは指さしてみる!」 

    黄泉川「バレたか」ケラケラ 

    打ち止め「むむぅー!」プンスコ 






    40:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:45:38.54 ID:/6EkMALl0



    黄泉川「んー…じゃあもうちょい真面目に考えてみるか」 

    打ち止め「おねがーい!」 

    黄泉川「んー…そうさなぁ、」 

    黄泉川「私は単純に1つだけ食べ物だからアイスクリームかなって思うじゃんよ」 

    打ち止め「それはミサカも思ったけど…」 

    黄泉川「けど?」 




    41:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:46:51.82 ID:/6EkMALl0



    打ち止め「それだと禁止令や怒りだって唯一のルールと感情だし…って、ミサカはミサカは指摘してみたり」 

    黄泉川「そう言えばそうじゃんねぇ」 

    黄泉川「んー…じゃあ、わからーん!」ダキッ 

    打ち止め「うわぁ!」 

    黄泉川「はっはっはー!降参!私はもう降参じゃんよ!」ワシャワシャワシャ 

    打ち止め「のわー!!降参なのに攻撃的なのはなにゆえー!?ってミサカはミサカはされるがままにわしゃられてみたりー!?」 

    黄泉川「まっ、外したらペナルティがある訳じゃないし、さっさと降参して素直に答えを聞いてみたらどうじゃん?」 

    打ち止め「かなぁ」 






    42:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:48:00.24 ID:/6EkMALl0


    ・・・・・。 




    番外「第一位自身が答えじゃね?」ギャハ☆ 

    打ち止め「どうしてー?ってミサカはミサカは末妹に訪ねてみる」 

    番外「芳川も言ってたけどさ?多分聞かれてるのって『仲間外れはどれか』って事でしょ?」 

    番外「けど”全部の単語の共通項”ってのは特に存在しなくね?」 

    打ち止め「まぁ」 

    番外「つまりさ、『その語群の中に仲間外れが無いならその語群の外に答えがあるんじゃね?』と」 

    番外「なら答えは1つ。それを発言した第一位自身も問題文に含まれており、友達居ないボッチ第一位こそが」 

    番外「仲間外r」 

    一方「ちげェわボケナス」ゲシ 




    43:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:53:58.71 ID:/6EkMALl0



    番外「いったいじゃん!何すんだバカ第一位!」 

    一方「オマエがくだらねェ事を言ってるからだ」 

    番外「ふざけんなバーカバーカ!ボッチのくせに!」 

    一方「…」 

    番外「否定はしないんだ?」プクク 

    一方「オマエの精神年齢の低さに引いてるだけだ」 

    番外「へん!ミサカは0歳児なんでー」 



    ・・・・。 





    44:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:56:15.00 ID:/6EkMALl0



    打ち止め「うーん…」 






    ・・・・・。 



    ~結局次の日ってわけよ~ 


    打ち止め「ねぇねぇ」 

    一方「あァ?」 

    打ち止め「それで結局あのなぞなぞの答えはなんだったのさ?って、ミサカはミサカは聞いてみる」 

    一方「は、降参かァ?」 

    打ち止め「…うん」ムスゥ 

    打ち止め「あんな難しいのはミサカにはわからないし、皆わかんないって。」 

    打ち止め「あのなぞなぞ、本当は答えがない絶対解けないなぞなぞなんじゃないの?ってミサカはミサカはクレームつけてみる」 

    一方「…あのなぞなぞはな、」フッ 






    45:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 00:58:36.10 ID:/6EkMALl0




    一方「ある意味オマエの言う通り、『とけない』ンだ」 

    打ち止め「やっぱり!!そうやってミサカをいたぶって楽しんでたのねサディストめ!ってミサカはミサカは激おこプンプン!」 

    一方「…なンか勘違いしてるよォだが、違う。いいか?」 




    一方「言っちまうと、『そのままではとけない』こそがキーワードだったってこった。」 

    打ち止め「?」 





    46:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 01:00:47.40 ID:/6EkMALl0



    一方「そう、列挙された語群の中から『とけない』ものを選べってのがこの問題だった。」 

    打ち止め「どういう事…?って、ミサカはミサカは頭も首も捻ってみたり」 

    一方「…『アイスクリーム、1+1、帯、禁止令、怒り、本…どーれだ?』…」 

    一方「”アイスクリーム”は、『溶ける』」 

    打ち止め「ふんふん」 

    一方「”1+1”は、誰でも『解ける』」 

    一方「”帯”は『解ける』」 

    一方「”禁止令”も『解ける』」 

    一方「”怒り”も『溶ける』」 

    一方「…では、本は?」 

    打ち止め「…”とけない”…!」ハッ 

    一方「そォいうこった」カカカカカ 





    47:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 01:35:21.84 ID:/6EkMALl0


    打ち止め「難しすぎでしょ!!!こんなの絶対わかんないって!!って、ミサカはミサカは容赦無さすぎなあなたに憤慨してみたり!!!」プンスコ! 

    一方「難しいっつったろ」ケラケラ 

    打ち止め「…」 

    一方「…?どォした?」 

    打ち止め「うんあのね?ミサカも今思いついたんだけどって、ミサカはミサカは前置きして」 

    打ち止め「…ミサカからもなぞなぞ1個出していい?って、ミサカはミサカは問いかけてみる」 

    一方「ン」 

    打ち止め「じゃあ、行くよ?」 





    48:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 01:37:58.78 ID:/6EkMALl0




    打ち止め「第6問。」 



    打ち止め「『アイスクリーム、1+1、帯、禁止令、怒り、…」 




    打ち止め「”ミサカが今繋いだ、あの日握ったあなたの手”」テギュ 

    一方「…」 

    打ち止め「どーれだ?』」ニコッ 

    一方「…」 




    49:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 01:38:43.47 ID:/6EkMALl0



    打ち止め「ちなみに問題文はコレで全部です、って、ミサカはミサカはあなたの手をとって優しく握りながら微笑みかけてみたり」 

    一方「…そォだな、」 

    一方「俺が出した問題をそっくりそのまま流用された点からして、答え方も同じと推測できる」 

    一方「即ち『とけない』モノを答えろって事だ」 

    打ち止め「…」 





    50:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 01:39:30.76 ID:/6EkMALl0








    一方「…そォだな、」 


    一方「俺も…最後のモノが答えで…」 






    一方「この先もずっととけないモノだって、信じたいとは思ってる」ニコッ… 

    打ち止め「…」ニコッ 












    51:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/02(日) 01:40:43.62 ID:/6EkMALl0














    打ち止め「せいかい。って、ミサカはミサカはあなたと繋いだこの手をヒマワリ笑顔と共に包んでみたり!」 

















    52: ◆3rfPz4lVbmKs 2018/09/02(日) 01:48:14.20 ID:/6EkMALl0

    おしまい。ちなみになぞなぞは基本オリジナルですが最後のだけは小林賢太郎テレビというアカデミックでトラディショナルな番組でやっていたシリーズの内の1つ、『なぞなぞ庭師』のお話に出てくるなぞなぞの解き方を流用していますです。是非観てほしいナー 

    って、ミサカはミサカは締めくくってみたり。 



    依頼のような何かをだしてきまさ。 



    元スレ:http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1535725424/

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